僕の愛読誌、「宣伝会議」。僕が勤務している会社がPR関連の事業を展開しているため、日々こういった広報・宣伝関連の情報には目を通すようにしている。
今回、宣伝会議の特集で目を引いたのが、「富裕層マーケティング」の記事。
その名の通り、富裕層といわれる、まあ平たく言えばお金持ちをターゲットにしたマーケティング戦略のことなのですが、最近、富裕層のターゲティングが変わってきているのだという。
従来の富裕層というと、医者や弁護士と言った職業や年収などでセグメントをした層をさしていたのだが、それでは消費意欲、つまり「金がある=金を使う」までを結ぶことができなかったのである。
しかし、富裕層はとにかくアンテナが高い。時代の最先端を常に突っ走りたがるのである。
そこで、富裕層でも特に最先端のモノに興味関心が高い層に対し、口コミやアプローチをする。そうすると、その下層にいる富裕層がしていることに興味関心がある層を取り囲むことができるのだという。
たとえば、超一流で一泊30万円のホテルに一般レベルのOLが宿泊をするという流れはまさに相当する。
まず、超一流のホテルに宿泊しようと思うのは超一流のビジネスマンやセレブな芸能人とかでしょう。「ブラッド・ピットが足繁く通う超一流ホテルに泊まろう!」なんてコピーがあったら、
OLの人、泊まりたくなるでしょうね。100%。
そんな富裕層のニーズからマーケティングを進めていくことが、ライフスタイルに関連した事業を展開している企業には重要なのかもしれませんぬ。
あ、ちなみに富裕層の悪い例はNOVAの猿橋社長ね。モデルルームって、、意味がわからないですよ。
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