今日とある会合で話を聞いていると、「ごんぎつね」の話が出てきた。
ごんぎつねのフレーズは聞き覚えがあったし、主人公が狐であることも覚えていた(それはあたりまえなんですけどね)。
肝心の物語の内容が思い出せん。。。
というわけで一回読み返してみました。今の世の中ほんと便利ですね。検索したらごんぎつねの文が普通に散乱してやんの。
簡単に話をまとめると、
いたずら好きの狐である「ごん」がある日村の近くにある川に行くと、兵十という村の若者が川でうなぎやきすを漁っていました。
それを見たごんはいたずらをしてやろうと思い、兵十が川から離れたころを見計らってそれまでに取った魚を逃がし、一番大きくて太いうなぎを巣に持って帰ってしまいました。
それからしばらく経って村ではとある村人の葬式が行われていました。それは兵十の母親の葬儀でした。その時に、ごんは兵十があの日漁っていたうなぎやきすはもう死ぬ間際の母親に食わせるためだったことに気付きます。
それからというもの、毎日ごんは兵十の家にどんぐりやくり、マツタケなどを届けました。
ある日、くりを抱えて兵十の家に届けたところ、今度は兵十に見つかってしまい、兵十は家にあった火縄銃を手に取りごんに照準を合わせ、ごんを撃ってしまいました。
その時、ごんの手からくりが落ち、その時兵十は家にくりなどを届けていたのがごんだということに気付いたのです。
おお、案外いい話じゃないか。
意外と小学校の時によんだ物語を読み返すと新しい発見があるかもしれないですね。
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